強いパンチを打つために(How To Punch Harder)

強いパンチを打つために心がけていることを書いていきます。

踏み台昇降運動で歩き続ける練習

ジャブは動き続けながら、つまり歩き続けながら打つことで効果が倍増する

歩き続けながらジャブを打つ練習には、踏み台昇降運動が最適

前向き、後ろ向き、右横、左横、右斜め前、左斜め前、右斜め後ろ、左斜め後ろ・・・

色々なバリエーションで練習すると効果が高い

パンチが強くなるには首相撲を練習すること

首相撲を練習すると

・首を起点とした身体の使い方が上手くなる

・全身の筋力、バランス力が鍛えられる

・両手を連動して使えるようになる

・肩が器用になる

以上の理由からパンチ力の向上になる

試合でルール上使えなくても練習して欲しい

肩を上げないパンチを打つためのトレーニング

肩を上げないパンチは、体重移動の力を乗せやすく威力が出やすい

肩が上がらないので起こりが小さく、相手に見えにくい

 

立って両手にダンベル(5キロ~10キロ)を縦向きに持つ

肩を思い切り上げながら両手を後ろに振る

肩を下げると同時に両手を顔の前まで振る(手は軽く曲げておく)

 

以上のトレーニングで肩を上げずに手を前に振る技術が身につく

パンチを当てた時はパンチを被弾する可能性が高い

パンチを当てた時がパンチを被弾する可能性が高い

パンチが当たっているので間合いが近く相手のパンチが届き安い距離

片手はパンチで使っておりブロッキング、パーリングなど防御に使いにくい

パンチを当てた時は相手の返しのパンチが来ることに備え、

ブロッキング、パーリング、スウェイ、ダッキングなどを準備すること

パンチでもトレーニングでも手首の角度を変えると使う筋肉も変わる

パンチでもトレーニングでも手首の角度を変えると使う筋肉が変わる

手首の角度を変えながらパンチを打つと単一の筋肉に疲労が溜まることが防げ、

パンチを打ち続けやすくなる

手首の角度を変えながらトレーニングすると使う筋肉が変わることが実感できる

 

ジャバーへの道 引き方に気を付ける

ジャブは引き方に気を付けたい

ジャブの引き際、戻りにカウンターを合わせられる恐れがあるためだ

気を付ける点は以下の2点

・顔の前に引く

・引く拳が通る軌道が顔の高さより低くならないように戻す

 

上記の点に注意しても身長差があるとジャブの戻りに合せて

右ストレートを合わせられる場合がある

その場合は

・引く際に腕(かいな)を返し、肘を上げる

・拳を引ききらない

して、右ストレートの軌道上に障害物(肘、拳)を置くようにすると良い

 

※ステップで打った時と引いた時とで顔の位置を変える方法もあるが別の機会に書く

 

ガードを高く上げて手を出し続ける力を養うミット

顔面有りの競技でガードを高く上げ続ける力は、勝つために必要

手を出し続ける力も、勝つために必要

両方の力を養うためには以下の方法でミットをするといい

 

・両手のガードを高めに上げ続ける(拳がおでこの高さになるくらい)

・ミットを受ける方は高めにミットを構える

・高めに構えられたミットめがけてワンツーを打ち続ける

・インターバル30秒で3分×3ラウンドはやっておきたい